協力隊による季刊誌『道志手帖』最新号がもうじき完成します。来月配布の予定です。
今号も盛りだくさんです。
新連載「道志林業人列伝」がスタート、好評連載絵地図では、板橋地区を取り上げます。
また、道志村に初めてともった電灯の記憶を取材した聞き書きを掲載します。
特集は「養蚕」。
お蚕さんに関わった人たちの記憶と、今ものこる道具や痕跡の数々を取材しました。
左は今号の表紙です。なんの写真かわかりますか?
今も残る、数十年前は当たり前にあった、暮らしの「跡」です。
続きは、最新号をどうぞお楽しみに。(香西)
マクロビオテック(穀菜食)の料理法講習会「一彗のクッキング」に通っています。今日は初級最終回。自分の体質に合った作品もぜひ持ってきてくださいとのことで、私は自分の小麦粉を挽いて作ったクレープにしました。中身はリンゴと干ブドウを煮てくるみました。クレープは薄く焼けず、家内に手伝ったもらいました。簡単そうで難しいものです。
また、オレンジ色をしたあやこまち、白い色をしたシモンの二種類のサツマイモも圧力鍋で蒸して持って行きました。いずれも好評でした。(千々輪)
みなもと体験館の11月の月一イベントは恒例の蔓(つる)をつかった籠・リース作りに加え、糸ノコを使ったクリスマスツリー作りを行いました。ツリーは私の出した企画案で、みなもとに採用してもらったものです。11月23日(日)、連休の中日にもかかわらず、合計23名の方が参加、うち15名ほどがツリー作りを行いました。私があらかじめ用意した型は一型だけで、基本的な作り方を説明し自由な発想で作ってもらいました。
大人はおおむね私の用意した型どうりに作ったのですが、子供たちは個性的な作品を作っていました。手前の二つは自由な発想で作られたツリーで、その2つの作品の☆の間、後方に少し映っているのが私の用意した型を基にしたツリーです。
こういう作品を見ると刺激を受けます。また新たなアイディアで試作品を作りたいと思います。
なお、このツリーは道志村のヒノキの間伐材を利用しました。
(千々輪)
山梨県立農業大学校でぼかし肥料作りの講習会に参加してきました。
耕作放棄地を借りて自然農法で栽培をしたものの、初めての夏野菜の栽培が悲劇的な状況を見て肥料を使うことに心が傾きました。
とはいえ、化成肥料を使うのは抵抗がありました。そこでぼかしをペレット状にした肥料を玉ねぎ用に使ってみたのですが匂いが臭くて、それを使い続けることにも抵抗を感じていました。
今回の学びを参考に、少しずつ野菜に適した土壌にしていきます。
(千々輪)
昨日、相模原の藤野で行われた「種市」に行ってきました。種市の説明は以下参照ください。
http://www.organic-base.com/topic/tane/
なんと中嶌さんが作ったしょうゆ絞り機とほぼ同じ形をしたしょうゆ絞りの実演をしていました。
しょうゆ絞りを行っていたのは「ちーむゴエモン」という相模湖近辺の里山暮らしを楽しむ人が集まって作った団体で、3年前に復刻して試行錯誤で行っているとのこと。面白い人たちがいるものです。こういう人たちを身近で見ると刺激を受けます。
絞りたての生醤油はその場で瓶詰めし販売していました。紫色のしょうゆとビンの形とラベルが実によかったです。
(千々輪)
東京・高尾駅から車で15分ほど陣馬山方面に行った里山に浄福寺があります。
住職の娘さんであるヒロさんがこのお寺を使っていろいろなイベントを開いているのですが、本日船越耕太さんを招いて重ね煮の講習会があり参加してきました。以前よりキャンセル待ちをしていたので参加できて幸運でした。
料理の話より気持ちの持ち方や食材に向き合う姿勢についてのお話がほどんでしたが、若いエネルギーあふれる内容でした。
料理だけでいえば、非常に若い感性を持ったマクロビオテックといえます。この日のお料理はどれもおいしく頂きましたが、右端に映っているたくあんが格別のおいしさでした。漬物好きではない私でもおいしいと感じました。
【写真】
左:境内の中での料理の様子、後ろに金色の飾りがちらりと見えます。
中:しいたけ、にんじん、玉ねぎの重ね煮をベースにした料理の数々
右:たくあんと白菜漬け
(千々輪)
11月1日~3日まで「やまゆりセンター祭」と題して村の文化祭が行われました。室内には趣味の工芸品や絵、写真、人形等に加え村の小中学生の絵が展示されていました。
2日は芸能発表があり、日本舞踊や大正琴、伝統芸能やフラダンスの披露がありました。
(千々輪)
【写真】
左:センター入り口を飾る見事な菊
中:川原畑の神楽
右:フラダンス
昨日は雨模様でしたが、今日は晴れ。道志道の駅はたくさんの人でにぎわいました。私は今日は間伐材の丸太切り体験を主に手伝っていました。丸太より切りやすい竹も用意しました。以下は昨日写真に撮れなかった芝生広場の様子です。
ちなみに、R413祭のメインイベントD‐1の優勝者は紅椿の湯の「鴨汁クレソンうどん」でした。
(千々輪)
【写真】
左:芝生広場のフワフワの遊具、みなもと体験館も木工で出店
中:丸太切りを手伝う大野さん
右:大根とカブを売る中嶌さん
今年もR413フェスティバルがやってきました。そのメインイベントが道志村のご当地グルメコンテストD-1グランプリです。DはDOUSHIの”D”です。会場は道志道の駅。
協力隊は井口さんが「試し切り石コロッケ」で出場、中嶌さんが軽トラ市で大きなカブと大根を破格の安値で売ってます。大野さんは間伐したヒノキの丸太切り体験とコースターづくりを行っています。香西さんは青空バザーで子供服販売を主に手伝っています。私は本部や他の手の足りない所をお手伝いしてます。
D-1グランプリは明日まで、人気の食べ物は午後になると完売するところもあります。今年は2年連続優勝の商工会女性部が競争に参加しないので接戦が予想されます。(千々輪)