10月17日、東京墨田区へ皮なめし工場の見学に行きました。
墨田区はものづくりのまちで、小さな工場がたくさんあります。
昔から革産業も盛んでした。
訪ねたのは、おもに食肉用の豚の皮をなめしている工場です。
ここでは、捕獲されたシカやイノシシなどの野生動物の皮も受け入れています。
全国から皮を受け入れ、なめして産地へ返し、地域の活性化に役立てようとする「MATAGI(マタギ)プロジェクト」という取り組みです。
道志でも捕獲されたシカの皮を活かしてなにかできないかと考えています。工場見学会を機会にお話を聞いてきました。
見学会に集まったのは10名ほどで、地元の小学校の先生や、お店で革製品を取り扱っている人、地場産業の技術継承に関心のある大学生など、さまざまな立場の人がいました。
皮から革への工程を見学させていただいた後で、マタギプロジェクトについてお話を聞きました。
わかったのは、協力隊にどんな役割が求められるのか? ということです。個人の技や趣味の範囲で終わらせるのではなく、それを地域の仕事にしていくためには、一から十まで自分が担うのではなく、全体をコーディネートすることだ、と言われました。
このプロジェクトは、まずは一枚皮をなめしてみるところから始まります。
次に、なめされた革を前にして、何にしようか? 考えていきます。(香西)
コメントをお書きください