大豆についてお伝えしているなかじまです!
いよいよ育てた大豆が枝豆になるときを迎えました!!
8月のお盆休みあたりの猛暑、日照りで一時生育が心配されましたが、無事実ってくれました!
そんな大豆(枝豆)の様子です〜
種まき後約90日を迎えた大豆です。
このときは写真のとおり、莢はできていますが豆の膨らみはいまいちでした。
ちゃんと実るのか心配な毎日でした。
ところが、心配をよそにそれからどんどん豆は膨らんでいきました!
土が乾いたときには雨が降るような理想的な天気にも助けられました。
種まき後100日経つあたりではしっかり実が入っているのを確認できました。
短期間での急激な成長です!
またところ変われば大豆の成長も変わるもので、別の畑では種まき80日過ぎでいい枝豆になりました。
枝豆は一番おいしい収穫時期が短いらしく、タイミングが大切です。
とりたての枝豆はやっぱり格別!豆がいい甘さを出してました。
いずれも大豆の成長途中の消毒(防除)はおこなわずにいましたが、害虫の被害を大きくなくラッキーでした。
やっぱりできれば農薬は使いたくないもんですから!
作物をつくる喜びは収穫のときに凝縮されていると思います。
苦労した草刈りやその他の世話も、一気にチャラになるような気がします。
これだから畑はおもしろいんです!
↓今回収穫した枝豆の一部
また自分が栽培した作物をあげる喜びもあります。
いつもお世話になっている畑の地主さん、通りがかりで多くのアドバイスをくださる農家さん、「がんばってるね」と応援してくださる地域の方に気持ちばかりの収穫物をお渡しします。
素人がつくった決して見た目のいい枝豆とはいえませんが、それでも喜んでくれる方がいるととっても幸せな気分になります。
「畑やっててよかった〜」って思います。
今回は試験的な大豆栽培ということで、少し実験もしてみました。
それは種をまき、成長していく段階で大豆の成長点を止めて(摘み取って)しまうことです。
一般的には摘心といって、成長点が止まることで上方に伸びず、側枝やわき芽が栄養をたくさんもらって大きくなります。
枝豆は枝のわきに花が咲く植物なので、摘心で開花の数が増えるはずです。
実際にこんな結果が出ました。
同じ日に同じ畑にまいた大豆です。
しかし、左側は摘心せず右側は摘心してみました。
科学的な根拠は正直わかりませんが、一見して摘心した方が大きくなっているように思います。
枝豆の茎も右側が太くしっかりとしていました。
一株一株成長点の芽を摘むのは大変でしたが、素人目にみてもうれしい結果でした。
今後大豆として収穫する際には枝や莢の数、一株の重量や大きさなどを比べてまとめたいと思っています。
収穫と同時に、日に日に枝豆も葉が黄色みを帯び、徐々に大豆へと近づいています。
写真の真ん中あたりが黄色く色づきはじめました。
莢をみると、黒っぽくなってきました。
なんだかいい雰囲気には思えない自分がいます・・・。
しかし、このあと枝豆は枯れていきながらいよいよ大豆へなっていきます!
早ければ10月下旬〜11月上旬には大豆の収穫ができるかなと思っています。
あともう少しの辛抱。
大豆にもがんばってもらいたいです!
大豆がとれたらもちろんしょうゆづくり、おまけで味噌もつくろうと考えています!
これからの大豆の様子もお楽しみに!
文:なかじま[いよいよこたつデビューしました!布団で寝る日が減りそう・・・笑]
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